辰砂(シナバー)と呼ばれる赤い石を砕いた岩絵具を文字盤に塗った腕時計です。
日本では縄文時代から採掘され、非常に神聖なものとして古墳の装飾等に使われています。 細かく砕くと「朱」となり、強い厄除けの効果がある色として、鳥居などの建築、仏像等の装飾にも多様されてきた、特別な色彩です。